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脊柱管狭窄症とは
腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)とは、背骨の神経の通り道が狭くなることで、痛みやしびれなどが発生する症状です。
背骨の中は、「脊柱管」といってトンネルのように空間があります。
でも「脊柱管」が圧迫されたりすると内部が狭くなります。
すると内部の神経や血管が圧迫されて異常が発生します。
もっともこの症状を自覚できる人は、ちょっといないでしょう。
違和感から病院へ行って「脊柱管狭窄症」と診断されるのが普通です。
脊柱管狭窄症の症状
脊柱管狭窄症の症状は、痛みやしびれです。
背中に通る神経や血管の働きが悪くなるため、しびれや痛みの原因になります。
- 前かがみの姿勢がラクに感じる
- 100mくらい歩くと、腰や足にしびれを感じる
- 慢性的な腰痛がある
- 10分くらい立っていると足がしびれる
これらに該当するなら、病院で検査を受けた方がよいでしょうね。
原因は「加齢」と言われていますが、前かがみや腰の反らしで症状が変わります。
それを考えると、日常の姿勢のとりかたが影響しているでしょうね。
10人に1人程度で、死ぬような病気でもない。
この点は安心なのですがが、歩くことができなくなるのは大きなリスクです。、
普段の姿勢には気をつけたいですね。