腰痛を予防するには、イスと机はセットで考える

腰痛を改善するには、腰痛にならない姿勢をする(腰痛になる姿勢をとらない)ことが大切です。

腰痛にならないためには、イスが大切だというお話をしました。

でも、腰痛にならないイスにしても、大きな問題が発生します。

 

腰痛にならないイス

腰痛にならないイスの絶対条件は「高さ」です。
【腰痛にならないイスの高さ】で説明済みですね。

 

じゃぁいいかげ腰痛を卒業しようとしてイスを高くした。

すると次の問題が発生するのです。
それが、机の高さが合わないこと。

考えてみれば当たり前ですが、通常イスと机はセットです。
なので机の高さとイスの高さも、お互いの高さに調整されているのです。

 

腰痛にならない机

だったら机も高くすればいいじゃん。
と、行動に移せればベストです。

でもそんな人は少数でしょう。

 

それでも「いや、私は腰痛は卒業する」という方もいると思うので一応書いておきます。

単純な話で、腰痛にならないイスの高さにする。
その高さに机を合わせることです。

なんのひねりもないですね、ごめんなさい。
でも逆に、これだけで十分だということです。

 

私の環境です。
参考になるかわかりませんが実例。

腰痛にならない机

当時は「スタンディングデスク」という発想すらなかったため、専用の机も販売されていませんでした。

なんおメタルラックを組んで自作です。
本は、高さ調整のためです。

 

また、イスに肘掛けは不要です。
でも机に肘掛けはあった方がよいでしょう。

腰痛にならない机

腕を前に出す作業の場合、肘をつかないと疲れます。
そのため肘をつく場所が悪いと、猫背になってしまうのです。

↑2枚目の写真の手前に2冊の本。
 ここに肘をつくために、背中を丸めなくてすむのです。

 

腰痛を予防する机の高さ

 

スタンディングデスク

ここまでいっちゃうと、スタンディングデスクの方がよくね?
となってしまうのです。

でもオフィスじゃ、突然1人で立ち仕事なんてできませんよね。
もっともこの机の高さもできないよ、ってことなのですが。

 

ただ今後はSOHOはもちろん、テレワークも増えていきます。
そうなれば、腰痛になりたくない人は自宅をこの状態にできます。

これなら会社勤めのサラリーマンでも、ギックリ腰やヘルニアを予防できるということです。

 

まとめ

腰痛になりたくなければ、基本を守ることです。

  • イスは姿勢に合わせて高くする
  • そのイスに合わせて机も高くする

 

 

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