腰痛予防のためのスタンディングデスク
スタンディングデスクのメリットは、座りすぎ防止や運動不足解消などといろいろあります。
でも一番おすすめしたいのは、腰痛予防です。腰痛の原因を知ることで、ぎっくり腰にもなりません。
腰痛の原因は厚生労働省によると、腰痛の約85%は原因不明。
つまり整形外科など医師でもわからないのです。
なにより私がスタンディングデスクになったのも、腰痛対策として試行錯誤した結果なのです。
一言でいえば、正しく立っていると腰痛にならないのです。腰痛になる状態にならないというが正確かもしれません。
なのでスタンディングデスクを採用したからと言って、腰痛対策になるわけではありません。
特に姿勢が悪い人、猫背の人などはスタンディングデスクを続けることが難しくやめることになるでしょう。
スタンディングデスクで作業をするのが目的ではありません。
あくまで腰痛対策の結果としてのスタンディングデスク だったのです。
この手段と目的の違いが、スタンディングデスクを続けられる人と、続かず辞めてしまう人を決定しているのかもしれません。
正しい座り方が腰痛の原因
ではそもそも腰痛の原因は?という話になるわけですが、行動としては座らないこと。特に「正しい座り方」というのは腰筋肉を伸ばし続け、腰痛を発生させる座り方なのでNGなのです。
多くの人はこの「正しい座り方」というのが良いと勘違いしているので、結果として腰痛は減ることなく原因も不明なままなのです。普通の整形外科などでは視点がそもそも違うので、腰痛を治すことができません。しかし腰痛にならない座り方であれば、腰痛を予防できるのです。
腰痛にならない座り方は、骨盤と股関節に負担をかけないように、もっと椅子を高くする必要があります。昔は私も高めの椅子に座ったりしたのですが、もう立ってるのとかわらんな、ということで100%立ってのデスクワークになっています。
そしてもう15年以上続いているわけです。少しの期間であれば、どんな方法でも立った状態で仕事ができるでしょう。しかし年単位、10年ともなると中途半端では続きません。
腰痛予防の本質からお伝えするので、立つ立たないはどちらでもかまいません。
腰痛をしっかりと予防する環境をつくりましょう。
おまけ・動画スクリプト
語り手: 先生、ドライアイの原因が凝視だと聞いたのですが、具体的にどうすればいいのでしょうか?
助手: そうだね。 凝視を防ぐ一番の方法は、画面をよく見えるようにすることだよ。 特にパソコンやスマホの画面は光源だから、紙と同じように見ると目に負担がかかるんだ。
語り手: なるほど。 でも、どうすれば画面がよく見えるようになるのですか?
助手: まず、画面の周りを暗くすることが大切だ。 映画館を思い出してみて。 スクリーンの周りは暗いだろう? あれと同じ原理さ。
語り手: 確かに! でも、暗すぎるのも良くないのではないですか?
助手: その通り。 体内リズムの関係で、薄暗い程度が理想的だね。 あとは、画面との距離も重要だ。 近すぎると目が疲れやすいから、適度な距離を保つことも大切だよ。
語り手: なるほど。 他に気をつけることはありますか?
助手: 画面の解像度も調整するといいね。 文字が小さすぎると凝視してしまうから、見やすいサイズに設定しよう。 これらの対策で、自然とまばたきができるようになり、ドライアイも改善できるんだ。