腰痛をくりかえさないためには、コツがあります。
腰痛をくりかえす人と、卒業できる人。
この違いはとてもシンプルです。
腰痛になることをやるかやらないか、だけです。
当たり前ですよね。
でも、この本質を理解しているかどうか。
これが、とても大切なことなのです。
整形外科で異常なし
あなたの周りにもいませんか?
なんども腰痛になる人。
整形外科にでも行ってたのに、「異常なし」。
だったらこの痛みはなんなん?
まぁ単純なはなしで、医学的には腰痛はわからん。
というだけの話です。
特に腰痛は商売にもなりやすいので、(痛けりゃさっさと金を払うので)完治したり予防についてはあまり情報がありません。
だって商売的には、リピーターにならないですからね。
だからといって整形外科が無意味なのではありません。
軽ければもらったシップで勝手に治ります。
それよりは痛みの原因が別の病気ということもありえます。
腰が痛いので腰痛だと思ってたら、内臓の病気だった。とか。
でも、腰痛を治すかどうかのレベルでは困る人もいます。
たとえばアスリートです。
アスリートは腰痛になるのは困ります。
でも、腰痛でなければよいということではありません。
腰痛にならないことなんて最低条件です。
その先のトレーニング、そして結果が求められるからですね。
もちろん、かかる負荷が大きいので、症状によってかんたんではないこともあるでしょう。
松坂大輔投手
奇跡の回復をした場合、怪しい整体師がついていたりしますよね。
さいきんなら、中日ドラゴンズで復活した松坂大輔投手。
病院は当然、すすめられる全国の施設を行脚していたそうですね。
松坂投手くらいですから、勧める人も名前が挙がる人もそれなりの人と考えられます。
SNSのコメントであるような「腰痛には〇〇がいいですよ!」みたいな無責任なおすすめではないでしょう。
でもソフトバンク時代は、さっぱり改善しなかったわけです。
肩の故障ですが、症状から改善というプロセスは同じですよね。
ところがある日、先生にあたります。
松坂大輔「去年の10月、ある施設で先生が肩をはめてくれたんです」
そしてその後の復活はご覧のとおり。
これこそ、当時の松坂選手の状態に合う、原理原則を知る専門家だったわけです。
噂では「理学療法士の林典雄先生」と言われています。
日本ホリスティックコンディショニング協会で、「ポーツ障害予防改善スポーツパフォーマンス向上の為の機能解剖学的アプローチ」なんてセミナーも行っていますね。
なんにせよ、あれだけの復活できなかった松坂投手でも、ある人のよっては治ってしまいました。
それも痛みを抑えるだけじゃなく、プロとして通用するパフォーマンスを発揮する必要もあるわけです。
もし、先生に出会うことがなければ、選手生命は終わっていたかもしれませんね。
だとしたら、肩の痛みはクセになる・・・
となっていたことでしょう。
これは、腰痛はクセになる。
と同じ構造です。
痛みがクセになるような使い方をしているから。